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J-GLOBAL ID:201702282891630715   整理番号:17A1381132

好気性粒状スラッジシステムにおける性能,微生物群集および機能性蛋白質に及ぼす塩分の影響【Powered by NICT】

Effects of salinity on the performance, microbial community, and functional proteins in an aerobic granular sludge system
著者 (4件):
資料名:
巻: 184  ページ: 1241-1249  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高塩分廃水処理プロセスにおける塩分ストレスに対する好気性顆粒スラッジ(AGS)システムの応答機構は,現在の研究で完全には解明されていない。本研究の目的は,微生物群集とメタプロテオミクス解析を用いたAGS特性に及ぼす塩分の包括的な効果を明らかにした。結果は,COD,TN及びTPの除去効率は,塩分の増加と共に著しく減少することを示した。塩ストレス下で,AGSにおけるNa~+含有量は減少したが,K~+及びCa~2+含量は増加した。は微生物の耐塩性機構はK~+の取込とK~+/Na~+ポンプ,Na~+/H+~+逆輸送蛋白質,K~+チャンネルを介したNa~+の放出に依存していたためであった。塩を含まない条件と比較して,25の異なる蛋白質スポットの14はメタプロテオミクス解析,ホスホン酸輸送体に対するポリン,ペリプラズム結合蛋白質,ATP結合カセット型を含む,主にγ-プロテオバクテリアとα-Proteobacteriaのメンバーにより発現したにより成功裏に同定した。機能性蛋白質と微生物群集の変化はα-およびγ-Proteobacteriaが不均衡に活性とβ-プロテオバクテリアの代謝活性は塩分増加により阻害されたことを明らかにした。Psychrobactersp.は15g/L NaClで優勢な細菌であることを確認した,ポリンは強く発現していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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土壌汚染  ,  下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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