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J-GLOBAL ID:201702282907046736   整理番号:17A1826329

頭頸部扁平上皮癌を有するヒト免疫不全ウイルス陽性疾患患者における予後バイオマーカー【Powered by NICT】

Prognostic biomarkers in patients with human immunodeficiency virus-positive disease with head and neck squamous cell carcinoma
著者 (33件):
資料名:
巻: 39  号: 12  ページ: 2433-2443  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2592A  ISSN: 1043-3074  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:著者らは,ヒト免疫不全ウイルス(HIV)陽性(HIV陽性頭頸部癌)とHIV陰性(HIV陰性頭頸部癌)頭頚部の扁平上皮癌(SCCHN)患者におけるバイオマーカーのパネルの予後的価値を検討した。【方法】組織マイクロアレイ(TMA)は41の疾患部位および年齢をマッチさせたHIV陽性頭頸部癌症例と44HIV陰性頭頸部癌対照から腫瘍を用いて構築した。腫瘍バイオマーカーの発現は,免疫組織化学(IHC)および臨床的変数を調べ相関により評価した。研究した発癌性および炎症性腫瘍バイオマーカーの【結果】発現レベルはHIV状態により差次的に調節されなかった。HIV陽性頭頸部癌患者の中で,喉頭疾患部位(P=.003)とClavien Dindo分類IV(CD4)数<200細胞/μL(P=.01)は予後不良と関連していた。多変量解析は,p16陽性は,改善された全生存(OS; P<.001)と関連した形質転換成長因子-β(TGF β)の発現増加は不良な臨床転帰(P=.001)と関連していたことを示した。【結論】疾患部位はバイオマーカーの発現に大きな影響を及ぼす。腫瘍TGF-βの発現は頭頚部癌疾病管理戦略を改善するために従来のリスクの層別化方程式への価値ある追加法であることができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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