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J-GLOBAL ID:201702282913184432   整理番号:17A0761858

シトクロムP450レダクターゼ検出および腫瘍細胞における低酸素イメージングに適用したNIRターンオン蛍光プローブ

A NIR turn-on fluorescent probe applied in cytochrome P450 reductase detection and hypoxia imaging in tumor cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 139  ページ: 587-592  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低酸素領域の生体内モニタリングが緊急に求められた。優れた光安定性を有する近赤外線(NIR)蛍光活性フルオロフォアは,生体内イメージングにとって好ましい。生物還元酵素(腫瘍細胞で過剰発現するシトクロムP450レダクターゼ)および低酸素症検出に適用した,高い選択性および長波長を有する新しい合理的設計のターンオン蛍光プローブを合成した。NIRプローブ(AZO-DCM)は,プローブクエンチャーおよび低酸素トリガーとしてアゾ結合を有する光安定性フルオロフォアジシアノメチレン-4H-ピラン色素(DCM)に基づいた。シトクロムP450レダクターゼと反応させた後,アゾ結合を切断し,DCMを蛍光で放出した。設計したプローブは,ビオチオール,無機塩(亜硫酸塩を含む),アミノ酸などの多くの妨害物質によって妨げられない高い抗干渉性能を示した。AZO-DCMは,シトクロムP450レダクターゼおよび低酸素症に対する優れた選択性および感受性を示した。蛍光強度は,シトクロムP450レダクターゼおよびNADH系への応答後4分で150倍以上増加した。反応機構もHPLC実験により証明した。プローブAZO-DCMは,インビボで腫瘍細胞の異なる低酸素状態を同定する際に優れた特性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の電気分析  ,  有機化合物のルミネセンス 

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