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J-GLOBAL ID：201702282914242564   整理番号：17A1020154

雪過程に対する気候変動の影響の不確実性解析:GCM不確実性と衝撃モデルの相互作用の事例研究【Powered by NICT】

Uncertainty analysis of impacts of climate change on snow processes: Case study of interactions of GCM uncertainty and an impact model

著者 (3件)： Kudo Ryoji (Division of Regional Resources Engineering, Institute for Rural Engineering, NARO, 2-1-6, Kannondai, Tsukuba, Ibaraki 305-8609, Japan) ,  Yoshida Takeo (Division of Regional Resources Engineering, Institute for Rural Engineering, NARO, 2-1-6, Kannondai, Tsukuba, Ibaraki 305-8609, Japan) ,  Masumoto Takao (Division of Regional Resources Engineering, Institute for Rural Engineering, NARO, 2-1-6, Kannondai, Tsukuba, Ibaraki 305-8609, Japan)
資料名： Journal of Hydrology  (Journal of Hydrology)
巻： 548  ページ： 196-207  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0584A  ISSN： 0022-1694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 雪水当量(SWE)とその不確実性に対する気候変動の影響は,雪プロセスモデルと気候予測大循環モデル(GCMs)から誘導されたを用いた日本の亜寒帯と温帯気候帯の積雪地域で検討した。特に,GCMに起因する不確実性は雪モデル,しきい値によって定義された非線形プロセスを含み,不確定性の多重源間の相互作用に起因する不確実性の例として,伝搬する状況を検討した。結合モデル相互比較計画フェーズ5年の気候予測に基づいた評価は温帯(特に低高度地域)における豪雪地帯は顕著に温度変化に脆弱で,冬季温度の僅かな変化でも大きなSWE減少を示したことを示した。不確実性解析は積雪過程(1)に付随する不確実性は主にGCM不確実性(特に,GCMs間の投影された温度変化の差)の間の相互作用と雪モデルの非線形応答によって説明することができ,(2)は,予測された温度変化の大きさと気候帯と上昇によって大きく支配される現在の気候の間のバランスに依存することを示した。特に,GCMにより投影された日平均温度の分布のピークは,モデルの重要な閾値を交差する際,GCM不確実性,小さな場合でも,雪プロセスモデルによる非線形伝搬により増幅することができた。増幅は雪過程に及ぼすCC影響の予測における大きな不確実性をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 大気大循環モデル ,  *気候変動 ,  温帯 ,  *事例研究 ,  *気候 ,  温度変動 ,  結合モデル ,  日本 ,  冬 ,  積雪 ,  *不確実性 ,  *相互作用 ,  プロセスモデル ,  *不確実性解析 ,  *雪

著者キーワード (5件)： 不確実性解析 ,  気候変動 ,  相互作用 ,  多重不確実性源 ,  雪過程

分類 (1件)： 水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (10件)： 雪 ,  過程 ,  気候変動の影響 ,  不確実性解析 ,  GCM ,  不確実性 ,  衝撃 ,  モデル ,  相互作用 ,  研究