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J-GLOBAL ID:201702283012834283   整理番号:17A1466519

前頭頭頂ネットワークにおける機能的連結性:神経膠腫患者における手術後の術前認知機能および認知転帰の指標【Powered by NICT】

Functional Connectivity in Frontoparietal Network: Indicator of Preoperative Cognitive Function and Cognitive Outcome Following Surgery in Patients with Glioma
著者 (15件):
資料名:
巻: 105  ページ: 913-922.e2  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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びまん性神経膠腫患者は術前に認知機能障害を持つことが知られている。しかし,これら認知障害の機構は不明のままである。前頭頭頂ネットワーク(FPN)における静止状態機能的連結性は,健常被験者における認知能力と関連している。この理由のために,FPNの機能的結合性は,神経膠腫患者における認知機能に関連していると仮定した。この関係を評価するために,術前認知状態は,FPN内の患者特異的連結性と相関していた。さらに,連結性は,手術後の神経心理学的転帰を予測することができるかどうかを評価した。びまん性神経膠腫を有する十六人の患者はタスク(Nバック)と安静状態スキャンを用いた神経心理学的評価と術前機能的磁気共鳴イメージングを実施した。十三名の患者は術後認知評価を有していた。FPNにおける患者特異的機能的結合性の指標はNバック課題時の活性化によって定義される2前頭前野および2頭頂皮質領域間の連結性値を平均化することにより導出した。認知能力とこれらの指数の関係を評価した。FPN内のより高い平均連結性が低い複合認知スコアと関連している。腫瘍半球の頭頂部のより高い連結性が低い流体認知と特異的に関連している。非腫瘍半球の頭頂部の下部連結性は,手術後1か月より悪い神経心理学的転帰と関連している。FPNの重要な領域間の安静状態機能的結合性は,神経膠腫患者における認知能力と関連し,手術後の認知転帰に関係している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  神経系の腫よう  ,  精神障害 

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