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J-GLOBAL ID:201702283073719196   整理番号:17A0313500

無容器処理により作製したアップコンバージョンルミネセンスによるEr~3+/Yb~3+を同時ドープした生体活性ガラス【Powered by NICT】

Er3+/Yb3+ co-doped bioactive glasses with up-conversion luminescence prepared by containerless processing
著者 (8件):
資料名:
巻: 42  号: 11  ページ: 13168-13175  発行年: 2016年08月15日 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Er~3+/Yb~3+を共ドープした生体活性ガラスを空力浮上炉の無容器処理により調製した。調製されたままのガラスを,エネルギー分散X線分光法(EDX)を備えたX線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FTIR),および走査電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。調製されたままのガラスのアップコンバージョンルミネセンスはOmni3007分光計を用いて測定した。さらに,in vitro生物活性を擬似体液に材料を浸漬することにより評価した,生体適合性は,MC3T3-E1細胞培養で評価した。結果は,無容器処理は,均一な希土類をドープした生物活性ガラスを調製するためのユニークな方法であることを示した。得られたEr~3+/Yb~3+共ドープガラスは,980nmレーザの励起で緑色と赤色のアップコンバージョン発光を示した。XRD分析はカルシウムケイ酸塩粉末を,出発材料として,完全に無容器処理による非晶質ガラス相(CS G, EYS, LCS)の中に元の多結晶相(CS P)から変換されたことを確認した。EDXとFTIR分析と組み合わせたSEM観察は,調製したままのガラスを生物活性であることを示した。細胞増殖分析は,調製したままのガラスをMC3T3-E1細胞に生体適合性で非毒性であることを明らかにした。本研究は,無容器処理により調製した発光生体活性ガラスは骨移植材料の生物分解を研究するために使用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (4件):
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