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J-GLOBAL ID:201702283103027705   整理番号:17A1747701

【結語】TLR2/NF-κBによって誘発されたマクロファージの分泌因子は,梅毒における螺旋膜蛋白質Tp0971によって誘発される。【JST・京大機械翻訳】

Treponema pallidum membrane protein Tp0971 induce macrophages to produce cytokines via TLR2/NF-κB pathway
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 668-672  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2268A  ISSN: 1000-484X  CODEN: ZMZAEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;本研究では,梅毒によって誘導されたマクロファージにおけるサイトカイン分泌の分子機構を研究するために,梅毒トレポソーム(Tp)膜蛋白質Tp0971によって誘発されたマクロファージの分泌を調査した。方法;組換え型プラスミドpET28a(+)/Tp0971をPCRによって増幅し,次にE.coli(大腸菌)に発現させた後に,E.coli(大腸菌)によって発現された大腸菌を発現させるために,PCRによって発現させた。組換蛋白質をNi-NTA親和性クロマトグラフィーによって精製した。Tp0971組換えタンパク質内のエンドトキシンを除去した後、マクロファージを刺激し、ELISAによりサイトカインIL-8、IL-1βとIL-6の分泌レベルを測定した。また、Toll様受容体2(TLR2)中和抗体、TLR2 siRNA、及び核転写因子κB(NF-κB)抑制剤PDTCを用いて細胞を処理し、TLR2とNF-κBのサイトカイン分泌における作用を観察した。結果;pET28a(+)/Tp0791の原核生物発現ベクターを成功裏に構築し,相対分子量29kDの組換え蛋白質を発現させた。IL-8,IL-1β,およびIL-6は,用量依存的方法で0.5~10μg/mlのTp0791によって誘発された。IL-8,IL-1βおよびIL-6の分泌は,siRNAによるTLR2のサイレンシングまたはTLR2中和抗体によって阻害された後に,有意に減少した。また、Tp0791も細胞核におけるNF-κB p65の発現レベルを増加させ、NF-κB抑制剤PDTCを用いて処理すると、サイトカイン分泌レベルも著しく低下した。結論;Tp0971は,TLR2/NF-κBによってマクロファージのサイトカイン分泌を誘導することができた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  酵素一般  ,  遺伝子発現 

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