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J-GLOBAL ID:201702283118228603   整理番号:17A1378998

発生中の腸神経系における自発的カルシウム波【Powered by NICT】

Spontaneous calcium waves in the developing enteric nervous system
著者 (10件):
資料名:
巻: 428  号:ページ: 74-87  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腸神経系(ENS)は,神経冠由来細胞から生じる腸壁におけるニューロンの大規模なネットワークである。神経冠細胞の他の個体群と同様に,腸神経冠由来細胞(ENCC)は互いの挙動に影響を与え,従って,通信しなければならないことが知られている。しかし,はほとんどENCCは互いに通信するか知られていない。本研究では,Ca~2+イメージングを用いた胚の腸におけるENCCの間のコミュニケーションを調べ,ENCCは遺伝的符号化カルシウム指示薬を発現するマウスを用いた。自然伝播カルシウム波は隣接するENCCの間で観察され,神経と非神経両方ENCCした。薬理学的実験波伝搬がギャップ結合により阻害されたが,P2受容体を介したプリン作動性シグナル伝達により仲介されなかった。いくつかのP2XおよびP2Y受容体の発現をRT-PCRを用いて確認した。さらに,P2受容体の阻害は,ENCCネットワークの形態を変化させ,神経分化またはENCCの増殖には影響しなかった。プリンは成熟ENSにおけるシナプス伝達に関与していることを確認した。著者らの結果は,初めて,出生前発育中のENCCの間のプリン作動性シグナル伝達,ENCC間のCa~2+波の伝搬とENCCネットワーク形成における役割を果たすについて述べた。1つの過去の研究は,カルシウムシグナル伝達は交感神経節形成に役割を果たしていることを示した著者らの結果はカルシウム波は腸神経節発生に重要であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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