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J-GLOBAL ID:201702283150111767   整理番号:17A0375790

グライディングアーク放電反応器におけるバイオマスタールモデル化合物としてのトルエンの水蒸気改質【Powered by NICT】

Steam reforming of toluene as biomass tar model compound in a gliding arc discharge reactor
著者 (4件):
資料名:
巻: 307  ページ: 793-802  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非熱プラズマはクリーンで高品質合成ガス(H_2とCOの混合物)を送達するためのバイオマスガス化からのタールの除去のための有望で魅力的なアプローチであると考えられている。本研究では,ACグライディングアーク放電(GAD)反応器をキャリアガスとして窒素を用いたタールモデル化合物としてトルエンの変換のために開発した。プラズマ反応中の水蒸気の存在は,トルエンと中間体の段階的酸化によるトルエンの変換のための新しい反応ルートを拓くOHラジカルが生成し,トルエンの転化率とプラズマプロセスのエネルギー効率の両方の有意な増強をもたらした。トルエンのプラズマ水蒸気改質の性能に及ぼす水蒸気対炭素(S/C)モル比,トルエン給送速度と比エネルギー入力(SEI)の影響を調べた。最適S/Cモル比は高いトルエン変換とエネルギー効率のための2と3の間であることが分かった。51.8%の最大トルエン変換率は最適S/Cモル比2の4.8ml/hのトルエン供給流量と0.3kWh/m~3のSEI(固体電解質界面)で達成されたが,プラズマプロセスのエネルギー効率はトルエン供給流速9.6ml/h及び0.19kWh/m~3のSEI(固体電解質界面)で最大(~46.3g/kWh)に達した。H_2,COとC_2H_2は73.9%の最大合成ガス収率(COのH_2の34.9%と39%)での主要な気体生成物として同定された。発光分光法(OES)はトルエンのプラズマ変換における反応種の形成に及ぼす水蒸気の役割を理解するために使用されてきた。トルエンのプラズマ変換における可能な反応経路は,ガスと液体試料とOES診断の解析の併用手段によって提案されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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