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J-GLOBAL ID:201702283152125650   整理番号:17A0850550

固着化蛋白質に富む魚「廃棄物」は高度な酸素還元電極触媒作用のための3次元多孔質炭素ナノネットワークへの変換【Powered by NICT】

Protein-enriched fish “biowaste” converted to three-dimensional porous carbon nano-network for advanced oxygen reduction electrocatalysis
著者 (9件):
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巻: 236  ページ: 228-238  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有機廃棄物を利用したリサイクルは効果的に自然環境へのダメージを減らすに役立ち,エネルギー応用のための新しい炭素材料の開発を容易に同期する。本研究では,直接ZnCl_2活性化と酸処理と組み合わせた二段階熱分解法による階層的多孔性三次元(3D)ネットワークナノカーボンへの蛋白質に富む魚鱗バイオ廃棄物を変換する。興味深いことに,この材料はアルカリ性及び酸性両溶液,窒素原子,BET表面積と内部多孔質構造の化学状態に密接に相関してできる市販の20wt%Pt/C触媒に比べてより優れた酸素還元電極触媒活性と安定性を示すことが分かった。熱分解過程においてZnCl_2活性化剤の添加は3Dネットワークナノ構造を作製し,メソ細孔表面積を促進し,酸素還元性能の改善のためのに役立てることができる。より著しく,この材料上でのORR開始電位はアルカリ性電解質中のPt/C触媒のそれよりも約60mV高かった。添加では,ピリジン性および黒鉛質窒素の存在種が電極触媒活性の原因であることが重要な因子である可能性があることを提案した。本研究は広く既存バイオ廃棄物からの高多孔性ナノカーボンの探査を促進することができる,高活性かつ安定な酸素還元電極触媒として機能する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  燃料電池 

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