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J-GLOBAL ID：201702283179861368   整理番号：17A1331840

頁岩のナノスケール細孔構造の特徴と熱熟成の進化【JST・京大機械翻訳】

Structural characteristics and thermal evolution of nanoporosity in shales

著者 (5件)： Zhang Jiankun (中国石油冀東油田公司勘探開発研究院,河北唐山,063004) ,  He Sheng (中国地質大学(武漢)構造与油气資源教育部重点実験室,湖北武漢,430074) ,  Yan Xinlin (中国石油遼河油田公司勘探開発研究院,遼寧盤錦,124010) ,  Hou Yuguang (中国地質大学(武漢)構造与油气資源教育部重点実験室,湖北武漢,430074) ,  Chen Xiaojun (陜西省煤層气開発利用有限公司地質研究院,陜西西安,710065)
資料名： Zhongguo Shiyou Daxue Xuebao. Ziran Kexue Ban  (Zhongguo Shiyou Daxue Xuebao. Ziran Kexue Ban)
巻： 41  号： 1  ページ： 11-24  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0621A  ISSN： 1673-5005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 中・上部揚子地域における古生代の海成と中生の陸成頁岩を研究対象とし、アルゴンイオンの光-電界放出走査電子顕微鏡技術と窒素吸着実験の技術を用いて、頁岩貯留層のナノメートル級細孔の発育特徴と熱熟成の進化について検討した。結果は以下を示した。頁岩は主に有機質孔、粒間孔、粒内孔と微小亀裂などの4種類の細孔タイプを発育した。TOCとRoは,頁岩のナノ細孔の発達を制御する主な要因である。高い進化頁岩に対して、異なるケロジェンタイプの有機質孔隙の発育程度の大きさの順序はI型>II型>III型である。石英と粘土鉱物はTOCの変化を制御することにより、ナノスケールの気孔の発育と分布に間接的な影響を与える。頁岩の熱熟成度の進化は頁岩の細孔径分布とミクロ孔、メソ孔とマクロ孔の相対含有量の変化に影響し、高-過熟成段階では、有機質と関連するミクロ孔、メソ孔が増加し、高い成熟度段階では、頁岩のマクロ孔はメソ孔とミクロ孔に変化し、有機質の細孔は小さくなる。ナノ細孔の体積は,最初に増加して,次に減少した。頁岩中のケロジェン,可溶性ビチューメンの熱分解ガス化とメタン化は,頁岩の有機質ナノ細孔の形成に対する主な原因となる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *細孔 ,  *熟成 ,  石英 ,  *頁岩 ,  熱分解 ,  細孔径分布 ,  有機物 ,  ケロジェン ,  粘土鉱物 ,  *細孔構造 ,  ガス化 ,  微小亀裂 ,  可溶性 ,  溶解性
準シソーラス用語： ナノ細孔 ,  *ナノスケール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： shale ,  nanoporosity ,  pore type ,  thermal evolution

分類 (2件)： 石油・ガス鉱床  (DE09050D) ,  油田,ガス田;油,ガス資源  (UA01110V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 頁岩 ,  ナノスケール ,  細孔構造 ,  熟成 ,  進化