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J-GLOBAL ID：201702283196324960   整理番号：17A1553709

新規ピラゾロン誘導体による炭素鋼の酸腐食の緩和【Powered by NICT】

Mitigation of acid corrosion on carbon steel by novel pyrazolone derivatives

著者 (4件)： Deyab M. A. (Egyptian Petroleum Research Institute (EPRI), PO Box 11727, Nasr City, Cairo, Egypt. [e-mail]) ,  Fouda A. S. ,  Osman M. M. ,  Abdel-Fattah S.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 71  ページ： 45232-45240  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1.0MHCl溶液中の炭素鋼の腐食のために,新しいピラゾロン誘導体(PY1とPY2)は活性腐食抑制剤として同定されている。ピラゾロン誘導体の阻害効果の明確な証拠を,動電位分極,電気化学インピーダンス分光法(EIS),電気化学周波数変調(EFM)測定により示した。合成した化合物を分光学的および~1H NMR法によって特性化した。化合物の純度はTLCにより確認した。著者らの知見は,ピラゾロン化合物は酸性媒体中の炭素鋼の腐食を抑制することを示した。抑制効率は化合物の濃度の増加と共に増加した。PY2の阻害効率はPY1のそれより高かった。これらの阻害剤はTemkin吸着等温線に従った。ピラゾロン誘導体は,炭素鋼上の物理吸着により作用することが分かった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 腐食抑制剤 ,  媒質 ,  電気化学 ,  スペクトロスコピー ,  キャラクタリゼーション ,  周波数変調 ,  *炭素鋼 ,  純度 ,  吸着等温式 ,  酸性 ,  物理吸着 ,  NMR【磁気共鳴】
準シソーラス用語： 電気化学インピーダンス分光法 ,  動電位分極 ,  *ピラゾロン類 ,  *酸腐食 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (4件)： ピラゾロン誘導体 ,  炭素鋼 ,  酸腐食 ,  緩和