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J-GLOBAL ID：201702283215060172   整理番号：17A1421732

橋かけと湿度の様々な程度でのウシ原皮コラーゲンのDSCによる研究【Powered by NICT】

DSC investigation of bovine hide collagen at varying degrees of crosslinking and humidities

著者 (2件)： Schroepfer Michaela (Department of Leather, Collagen, Biopolymers at Forschungsinstitut fuer Leder und Kunststoffbahnen (FILK), Meissner Ring 1-5, 09599 Freiberg, Germany) ,  Meyer Michael (Department of Leather, Collagen, Biopolymers at Forschungsinstitut fuer Leder und Kunststoffbahnen (FILK), Meissner Ring 1-5, 09599 Freiberg, Germany)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 103  ページ： 120-128  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウシ原皮コラーゲン(nonCLC;非CrossLinkedコラーゲン)を種々の水和度での示差走査熱量測定(DSC)によって分析し,グルタルアルデヒド(CLC GA)及びクロム(III)イオン(CLC Cr)で架橋した原皮コラーゲン試料と比較した。架橋と乾燥は変性温度を増加させることを確認した。異なる領域を帰属した,変性温度に及ぼす水の影響の変化を反映している。さらに,中程度の水和度で,非架橋コラーゲンのエンタルピーは完全に水和された状態と比較して増加した。は25%水和の範囲での水の接着剤様作用を反映している。牛皮コラーゲンの架橋は完全に水和した状態におけるエンタルピーを25%減少し,コラーゲン分子の水和ネットワークに及ぼす橋かけ剤の集中効果によって説明され,エンタルピーは主にが水素結合の結果であることを仮定することができるこの架橋の非常に低いレベルであった。非常に低い水含有量ではCLC CrのDSCピークは完全に消失した。これは水のhydroxosulfochromate(III)錯体とコラーゲンの間の競合によって説明することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *コラーゲン ,  エンタルピー ,  含水量 ,  水和 ,  接着剤 ,  *湿度 ,  錯体 ,  示差走査熱量測定 ,  ネットワーク ,  *原皮 ,  水素結合
準シソーラス用語： 変性温度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： コラーゲン ,  示差走査熱量測定 ,  Enthalpy

分類 (3件)： 高分子の立体構造  (CG02031G) ,  その他の無触媒反応  (CB06070U) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 橋かけ ,  湿度 ,  程度 ,  ウシ ,  原皮 ,  コラーゲン ,  DSC ,  研究