抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:超音波造影による通常の超音波BI-RADS 4種類の乳腺腫瘍の診断における応用価値を検討する。方法:超音波検査により診断された64例の乳腺放射線学会による改訂された第5版の乳腺画像報告とデータ系(breast imaging reporting and date system,BI-RADS)4B類の乳腺腫瘍患者に対して超音波検査を行った。その形態学的特徴と時間-強度曲線の定量パラメーター(AT、TTP、PI)を分析し、良性と悪性の鑑別と診断を行った。結果:良性群と悪性群の間には、造影形態、境界、周囲に入り込み、または血管内、内部コントラスト剤の分布、造影後に有意な増大が見られないなどの面において、いずれも有意差があり、統計学的有意差があった。悪性群と良性群間のAT,TTP,PIなどのTIC定量パラメータには有意差が認められなかった(P>0.05)。本論文では、69個の通常の超音波BI-RADS 4B類乳腺腫瘍の中に超音波造影により悪性46個、良性23個を診断した。診断の感度は97.62%、特異性は81.48%、正確性は91.30%、陽性予測率は89.13%、陰性予測率は95.65%であった。結論:超音波造影は通常の超音波BI-RADS 4種類の乳腺腫瘍に対して更に良悪性鑑別診断を行うことができ、その術前診断の正確率を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】