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J-GLOBAL ID:201702283264398636   整理番号:17A0436404

手のひら画像コンピュータのポテンシャルを探る ラズパイで天体観測 第3回 画像を加算して明度を上げる

著者 (1件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 11-12  発行年: 2017年05月01日 
JST資料番号: L0339A  ISSN: 0387-9569  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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標題連載論文では天体観測を通じて手のひら画像コンピュータ「ラズベリー・パイ3」のカメラ・モジュールの使い方や実力,活用方法を紹介している。本論文では,赤道儀を使っても高い確率で追尾ミスが起きてしまう系外銀河「子持ち銀河(M51)」の比較的短い露出時間の画像を撮影・加算し,明度を上げる方法について述べた。望遠鏡としてトミーテックBORG101EDII,補正レンズ0.78xレデューサを用い,Raspberry Pi NoIR Camera V2.1でGain230,120秒露出を135秒のインターバルで11枚撮影した。追尾ミスを考慮して手動またはツールによる位置合わせを行った上で,複数のRAW画像を加算する自作プログラムRawStackによって明度を向上させ,フリーの画像加工ツールRawTherapeeで現像した。また,フリーの画像加工ツールRegistax6を用いてウェーブレット変換をかけ,明度を調整したところ,M51の特徴である伴銀河と渦巻構造をとらえることができた。さらに,RawStackを用いてヘルクレス座にある球状星団のM13の撮影も試み,自動位置合わせが可能なレベルで撮影できることが確かめられた。
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ディジタル計算機方式一般  ,  星雲  ,  光学的測定とその装置一般  ,  図形・画像処理一般  ,  専用演算制御装置 

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