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J-GLOBAL ID:201702283274025537   整理番号:17A0987382

原核生物種の豊富さは廃水処理生物膜における真核生物豊度と正の相関がある【Powered by NICT】

Prokaryote species richness is positively correlated with eukaryote abundance in wastewater treatment biofilms
著者 (3件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 66-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物学的処理は廃水からの栄養塩除去における重要な段階を表した。これまでこれらのプロセスは主として原核生物,原核生物と真核生物間の相互作用を適切に調査されていないとされてきた。は,生物学的窒素除去生物膜の真核生物と原核生物の共起性を検討した。硝化反応器における生物膜は原核生物と真核生物の両方の高い多様性と豊富さを含んでおり,脱窒反応器よりもほぼ三倍高い原核生物の種の豊富さを示すことを見出した。真核生物豊度と原核生物多様性の間の正の関係は,相利共生および/または捕食者/被食者相互作用によって説明できる可能性がある。が,更なる機構的洞察が主な多様化する機構を決定するために必要である。要約すると,真核生物と原核生物相互作用は生物学的廃水処理の基本だが,未調査の役割を果たしていると思われる。研究の意義と影響:真核生物と原核生物相互作用は,廃水処理において重要な役割を果たす可能性がある。本研究では,原核生物の種の豊かさは嫌気性菌脱窒素反応器,真核生物の最高レベルと一致するよりも好気性硝化でほぼ三倍高いことを見出した。この知識はプロセス制御における,硝酸塩脱窒素真核生物の蓄積に基づく新しい方法の開発において潜在的に重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物生理一般 

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