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J-GLOBAL ID：201702283286869550   整理番号：17A0306687

生医学用のTi-35Nb-7Zr-5Ta合金における微細構造と微小硬度の進展

The evolution of microstructure and microhardness in a biomedical Ti-35Nb-7Zr-5Ta alloy

著者 (9件)： HENDRICKSON M. (Univ. North Texas, TX, USA) ,  MANTRI S. A. (Univ. North Texas, TX, USA) ,  REN Y. (Argonne National Lab., IL, USA) ,  ALAM T. (Univ. North Texas, TX, USA) ,  SONI V. (Univ. North Texas, TX, USA) ,  GWALANI B. (Univ. North Texas, TX, USA) ,  STYLES M. (CSIRO, VIC, AUS) ,  CHOUDHURI D. (Univ. North Texas, TX, USA) ,  BANERJEE R. (Univ. North Texas, TX, USA)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 6  ページ： 3062-3073  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生医学用材料として有望なβ-Ti合金につき研究した。Ti-35Nb-7Zr-5Ta合金(TNZT,wt%)の微細構造形成と強度に及ぼす熱処理の影響を系統的に調べた。850°Cから焼入した試料を,400~700°Cの間で48時間保持してα/β相の分率比の変化を調べた。また400°Cでの保持時間を2~48時間に変えた時のα相とω相の形成と硬度の変化を測定した。その結果,α/β変態点は約620°Cであることが分かった。また焼入状態でβ相と共存していたO’相は不安定で,400°Cにおける6時間の等温保持で消滅した。その結果,それ以上長い時間保持すると微細なα相とω相が析出してβ+ω+α相となり,48時間保持した場合硬度が最高になった。

シソーラス用語： 医用素材 ,  *チタン合金 ,  ニオブ含有合金 ,  ジルコニウム含有合金 ,  タンタル含有合金 ,  β相 ,  *微細構造 ,  焼入 ,  α相 ,  ω相 ,  *恒温熱処理 ,  温度依存性 ,  時間依存性 ,  相転移 ,  転移温度 ,  析出物 ,  析出 ,  微小硬さ

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 医学 ,  Ti ,  微細構造 ,  微小硬度 ,  進展