抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Mobility 4.0は,IoTとAIによる自動車の「つながる化」と「自動運転化」になることが予想される。本稿では,この第4次交通革命について考察した。具体的には,1)Mobility 4.0は交通にどのような影響を及ぼすのか:車の運転形態と所有形態が変化し,シェアリング自動運転の方向へ向かうなど,2)デバイス化していく自動車:シェアリングビジネスをさらにデバイス化する技術が自動運転であると考えられ,スマホで近隣にいるシェアリング自動運転車を呼び出し,乗って行った先で乗り捨てるなど,3)自己保有車の行方:シェアリング・ビークルが経済的に優位にならない長時間専用や,利用頻度が高い場合に限って保有されるなど,4)デバイス化された車を支える情報プラットフォーム:自車位置や行き先,自車がセンシングした他車の位置などを,ダイナミックマップを管理するセンターにダイナミックにリアルタイムでアップロードし,必要な部分のダイナミックマップを自車にダウンロードするというシステムの構築など,について述べた。