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J-GLOBAL ID：201702283306414822   整理番号：17A1370928

フライアッシュと水酸化カルシウムによるポゾラン反応に及ぼす養生温度の影響

EFFECT OF THE TEMPERATURE DEPENDENCE OF THE POZZOLANIC REACTION IN FLY ASH AND CALUCIUM HYDROXIDO

著者 (3件)： 佐藤正己 (日本大学 理工学部土木工学科(〒101-8308東京都千代田区神田駿河台1-8-14)) ,  小泉公志郎 (日本大学 理工学部一般教育学科化学教室(〒274-8501千葉県船橋市習志野台7-24-1)) ,  梅村靖弘 (日本大学 理工学部土木工学科(〒101-8308東京都千代田区神田駿河台1-8-14))
資料名： セメント・コンクリート論文集(Web)  (Cement Science and Concrete Technology (Web))
巻： 70  号： 1  ページ： 69-76(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U1105A  ISSN： 2187-3313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フライアッシュ(FA)は,ダムコンクリートなどの水和発熱によって内部温度が上昇するマスコンクリートや蒸気養生を施すプレキャストコンクリートに用いられ,60~80°C程度の熱履歴が加わる。しかし,熱履歴を受けた際の検討は,FAセメントとしての検討が多いがFAのポゾラン反応に及ぼす影響を検討したものは少ない。そこで本研究ではポゾラン反応の基本反応であるFAとCa(OH)₂の反応に着目し,作製したFAペーストに20,40,60,80°Cの熱養生温度履歴を受けた際のFAの反応率や生成された水和物量,C-S-HのCaO/SiO₂モル比に及ぼす熱養生の影響を検討した。(著者抄録)

シソーラス用語： コンクリート ,  *フライアッシュ ,  ペースト ,  *水酸化カルシウム ,  *ポゾラン反応 ,  温度 ,  *熱履歴 ,  比率 ,  屋内試験 ,  示差熱分析 ,  X線回折 ,  Rietveld法 ,  間隙水 ,  水和物 ,  化学反応 ,  相組成 ,  活性化 ,  ケイ酸カルシウム ,  アルミン酸塩 ,  非晶質 ,  酸化カルシウム ,  二酸化ケイ素 ,  アルミナ
準シソーラス用語： 養生温度 ,  水結合材比

著者キーワード (16件)： フライアッシュ ,  ポゾラン反応 ,  加熱養生 ,  C-S-H ,  C-A-H ,  Katoite ,  C/Sモル比 ,  相組成 ,  Fly Ash ,  Pozzolanic reaction ,  Heat curing ,  C-S-H ,  C-A-H ,  Katoite ,  C/S molar ratio ,  Phase composition

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  建設材料試験  (RA06020D)

タイトルに関連する用語 (4件)： フライアッシュ ,  水酸化カルシウム ,  ポゾラン反応 ,  養生温度