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J-GLOBAL ID：201702283345428619   整理番号：17A1322728

AISI431ステンレス鋼表面の「膨張」α相層の調製と性能【JST・京大機械翻訳】

Preparation and properties of “expanded”α phase layer on AISI431 stainless steel

著者 (5件)： Liu Ruiliang (哈爾浜工程大学材料科学与化学工程学院,超軽材料与表面技術教育部重点実験室,黒竜江哈爾浜150001) ,  Wei Chaoyang (哈爾浜工程大学材料科学与化学工程学院,超軽材料与表面技術教育部重点実験室,黒竜江哈爾浜150001) ,  Xu Ang (哈爾浜工程大学材料科学与化学工程学院,超軽材料与表面技術教育部重点実験室,黒竜江哈爾浜150001) ,  Yan Mufu (哈爾浜工業大学材料科学与工程学院,金属精密熱加工国家級重点実験室,黒竜江哈爾浜150001) ,  Qiao Yingjie (哈爾浜工程大学材料科学与化学工程学院,超軽材料与表面技術教育部重点実験室,黒竜江哈爾浜150001)
資料名： Cailiao Rechuli Xuebao  (Cailiao Rechuli Xuebao)
巻： 38  号： 4  ページ： 165-172  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2127A  ISSN： 1009-6264  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： AISI431マルテンサイトステンレス鋼の低温プラズマ改質処理を行い、金属組織観察、X線分析などにより、浸透層の組織構造を特性化し、微小硬さ試験機及び腐食分極曲線などを用いて、浸透層の硬度と耐食性に対してテストを行った。結果によると、低温改質処理により、ステンレス鋼表面に「膨張」α相を含む浸透層が得られ、その中で窒化処理後表面は主にFe4Nと窒素含有「膨張」α相が含まれ、浸炭処理後表面は主に炭素含有「膨張」α相であり、窒化層の厚さは浸炭層の厚さより明らかに大きかった。低温での改質処理後,ステンレス鋼の表面硬度は著しく増加し,窒化層の硬度は浸炭層の硬度よりも高かった。しかし、本試験条件下で窒化浸炭したステンレス鋼の耐食性はいずれもわずかに低下し、浸炭窒化処理と比べ、浸炭処理後の試料の耐食性はより悪く、腐食過程において、二種類の浸透層表面に不動態膜が形成されるのはいずれもn型半導体特性を有する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不動態皮膜 ,  耐食性 ,  腐食 ,  低温 ,  キャラクタリゼーション ,  *ステンレス鋼 ,  微小硬さ ,  *α相 ,  浸炭窒化 ,  硬度 ,  浸透 ,  窒化層 ,  試験装置
準シソーラス用語： 浸炭層 ,  マルテンサイト系ステンレス鋼 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： stainless steel ,  low temperature plasma carburizing and nitriding ,  “expanded”α phase ,  corrosion resistance

分類 (2件)： 表面硬化熱処理  (WC03030E) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ステンレス鋼 ,  膨張 ,  α相 ,  調製