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J-GLOBAL ID:201702283347875258   整理番号:17A1714904

海パーチにおける赤色斑点ハタ神経壊死ウイルス感染に対する熱ショック蛋白質27の抗ウイルス作用的役割【Powered by NICT】

The antiviral role of heat shock protein 27 against red spotted grouper nervous necrosis virus infection in sea perch
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  ページ: 185-194  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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応力誘起保護蛋白質として機能する熱ショック蛋白質27(H SP27)は様々な生物学的過程に関与していることが報告されている,アポトーシス,熱保護,及びウイルス感染を含む。本研究では,LjHSP27と命名した海産魚類スズキからH SP27様遺伝子を特性化した。LjHSP27の1361bpの完全長c DNAは,保存されたα-クリスタリンドメイン,二変数アミノ及びカルボキシ末端拡張,WD/EPFモチーフ,二セリンりん酸化部位,および二の推定アクチン結合領域を含む221アミノ酸蛋白質をコードしていた。系統発生解析は,LjHSP27はアジアシーバスLates calcariferのH SP27との密接な遺伝的関係を共有することを示した。LjHSP27mRNAは調べたすべての組織で発現したが,ひ臓及び腎臓で有意にアップレギュレートされ,脳後red spotted grouper nervous necrosisウイルス(RGNNV)感染で下方制御され広範に発現した。in vitro,LjHSP27転写物は後RGNNV感染を著しく低下させたが,ポリイノシン酸-ポリシチジル酸処理後に急速に増加した。LjHSP27のアップレギュレーションとダウンレギュレーションは培養LJB細胞におけるRGNNV複製を阻害し,促進された。ルシフェラーゼアッセイはLjHSP27はゼブラフィッシュインターフェロン(IFN)1とIFN3のプロモーター活性を増強し,自然免疫応答におけるその潜在的役割を示唆していることを示した。LjHSP27の過剰発現は,RGNNV誘導アポトーシスを阻害し,抗アポトーシス遺伝子のアップレギュレーションおよびプロアポトーシス遺伝子のダウンレギュレーションにより示されるように,KNK437はLjHSP27のダウンレギュレーションは反対の結果に,劇的に導いたを引き起こし,LjHSP27はアポトーシスシグナル伝達経路を調節することによりその抗RGNNV活性を発揮する可能性があることを示唆した。著者らの結果は,H SPとRGNNV相互作用の基礎となる分子機構への新しい洞察を提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般 

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