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J-GLOBAL ID:201702283369980763   整理番号:17A1382018

金属担持修飾H-ZSM-5を用いたバイオマスの触媒熱分解蒸気改質による芳香族化合物生成に関する研究【Powered by NICT】

Study on aromatics production via the catalytic pyrolysis vapor upgrading of biomass using metal-loaded modified H-ZSM-5
著者 (8件):
資料名:
巻: 126  ページ: 169-179  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主目的は,金属修飾H-ZSM-5を用いたバイオマスの触媒熱分解高度化を経由する芳香族化合物生産を研究することであった。M-ZSM-5触媒はZn,Ga,Ni,Co,MgおよびCuの含浸法によって調製した。調製したM-ZSM-5触媒はX線回折,熱脱着分光法及び走査電子顕微鏡により評価した。バイオ油の特性,組成と生成物分布も分析した。結果は,M-ZSM-5触媒は高い量非凝縮性ガスを生じた液体収率を犠牲にしてことを示した。Ga-ZSM-5触媒は非修飾ZSM-5触媒(33.38wt%)と比較してバイオオイル(25.76wt%)が,コークスの最低量(22.08wt%)の最高収率を生成した。Zn ZSM 5触媒を用いて調製した単環芳香族化合物の含有量が90.28wt%で最高であったが,Ni-ZSM-5触媒により調製した多環芳香族炭化水素のそれは31.36wt%で最高であった。さらに,C7及びC8のような単環芳香族炭化水素の選択性はM-ZSM-5触媒の使用によって著しく影響された。Zn ZSM 5触媒はトルエンとキシレンの最も選択的であった36.52wt%と35.32wt%の含有量であったが,Co系触媒はインデンのための最も選択的であった。Ni系触媒は,ベンゼン生成とC10+芳香族縮合炭化水素の選択性を改善できることが分かった。Zn-ZSM-5は芳香族炭化水素の生産に使用できる最も効果的な触媒であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  分解反応  ,  その他の触媒 
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