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J-GLOBAL ID：201702283386798634   整理番号：17A1956034

環状RNA HIPK2はMIR124-2HGをターゲティングにすることでオートファジーとERストレスの協調による星状細胞活性化を調節する

Circular RNA HIPK2 regulates astrocyte activation via cooperation of autophagy and ER stress by targeting MIR124-2HG

著者 (9件)： HUANG Rongrong (Southeast Univ., Jiangsu, CHN) ,  ZHANG Yuan (Southeast Univ., Jiangsu, CHN) ,  HAN Bing (Southeast Univ., Jiangsu, CHN) ,  BAI Ying (Southeast Univ., Jiangsu, CHN) ,  ZHOU Rongbin (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN) ,  GAN Guangming (Southeast Univ., Jiangsu, CHN) ,  CHAO Jie (Southeast Univ., Jiangsu, CHN) ,  HU Gang (Nanjing Medical Univ., Jiangsu, CHN) ,  YAO Honghong (Southeast Univ., Jiangsu, CHN)
資料名： Autophagy  (Autophagy)
巻： 13  号： 10  ページ： 1722-1741  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： W2341A  ISSN： 1554-8627  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,環状RNA HIPK2(circHIPK2)はMIR124-2HGと直接結合し,MIR124-2HGに対する内因性スポンジとして作用することを示した。circHIPK2発現のノックダウンは,MIR124-2HGのターゲティングによるオートファジー及び小胞体(ER)ストレスの調節により,星状細胞活性化を著しく阻害した。これらの知見は,circHIPK2-MIR124-2HG軸は,星状細胞活性化の調節に重要な調節経路を仲介する証拠を初めて示した。circHIPK2の特異的な閉鎖は,薬物乱用及び広範な神経炎症障害の治療との関連において,星状細胞活性化阻害における潜在的治療標的と成り得るであろう。

シソーラス用語： セリン/トレオニンキナーゼ ,  *RNA【核酸】 ,  アンチセンスRNA ,  オートファジー ,  小胞体ストレス ,  *星状細胞 ,  活性化 ,  小胞体 ,  リポ多糖類 ,  δ受容体 ,  遺伝子ターゲティング ,  薬物乱用 ,  炎症 ,  神経系疾患 ,  芳香族化合物 ,  第二アミン
準シソーラス用語： HIPK2 ,  miR-124 ,  δオピオイド受容体 ,  遺伝子ノックダウン ,  *環状RNA ,  細胞活性化 ,  神経炎症

分類 (2件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： メタンフェタミン

タイトルに関連する用語 (9件)： 環状RNA ,  HIPK2 ,  ターゲティング ,  オートファジー ,  ERストレス ,  協調 ,  星状細胞 ,  活性化 ,  調節