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J-GLOBAL ID:201702283390697351   整理番号:17A1382963

低温感受性イネのLsi1の過剰発現は転写調節ネットワークを仲介し,低温ストレスへの耐性を強化する【Powered by NICT】

Overexpression of Lsi1 in cold-sensitive rice mediates transcriptional regulatory networks and enhances resistance to chilling stress
著者 (15件):
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巻: 262  ページ: 115-126  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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晩春における頻繁な冷期間は早期イネ苗を損なう可能性がある。しかし,低温感受性イネ(Oryza sativaL.,系統:Dular)におけるけい素取込遺伝子Lsi1(Lsi1OX)の過剰発現は低温抵抗性を増大させた。本研究では,連続冷却は野生型Dular葉におけるクロロフィルとRNA分解を導いたが,Lsi1OX線から葉は明白な変化を示さなかった。二イネ系統間の全体的なmRNA発現の比較は,光合成アンテナ蛋白質をコードする遺伝子はダウンレギュレーションし,プロテアソームをコードする遺伝子は野生型生物でアップレギュレートされたことを示した。さらに,低温ストレスに対する二イネ系統の異なる応答は転写因子OsWRKY53,それぞれのマイクロRNA(miRNA)新しいm0586 5pの予測された標的であると相関することが分かった。添加では,反応性酸素種(ROS)代謝の過程に関与する遺伝子を標的とするmiRNAが低温ストレス後二イネ系統,二イネ系統のRNA配列決定の結果の比較分析が異なって発現した。著者らの結果は,低温感受性イネLsi1を過剰発現すると,可能性はROS代謝に関与する遺伝子に加えて転写因子OsWRKY53を調節し,このようにして低温ストレスに対する耐性を仲介することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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稲作  ,  遺伝子発現 

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