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J-GLOBAL ID：201702283391420709   整理番号：17A1004344

繰り返し交番荷重を受けるGFRPーRC角柱内の重ね継手

Lap Splice in GFRP-RC Rectangular Columns Subjected to Cyclic-Reversed Loads

著者 (2件)： NAQVI Syed (Univ. Manitoba, MB, CAN) ,  EL-SALAKAWY Ehab (Univ. Manitoba, MB, CAN)
資料名： Journal of Composites for Construction  (Journal of Composites for Construction)
巻： 21  号： 4  ページ： 04016117.1-04016117.13  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： W0919A  ISSN： 1090-0268  CODEN： JCCOF2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄筋の代わりにGFRP棒で補強したコンクリート角柱に軸力+繰り返し交番横力を作用させる実験を行い,重ね継手の長さ,帯筋の間隔について検討した。実験の結果,以下のようなことが分かった。1)鉄筋の場合に使用されている主筋直径の40-50倍の長さの重ね継手長さでは,GFRP補強の場合には全付着力を伝達するには不十分である。重ね長さが足りないと継手の端部に2次的な非弾性ヒンジが形成され水平耐力の低減につながる。2)重ね継手長さを主筋径の60倍としたGFRP補強柱の水平抵抗は継手無しの場合とほぼ等しい。崩壊における水平変形比は12.5%となりカナダの基準のNRCC2015,CSA2012の推奨値のそれぞれ500%,312.5%である。3)GFRPによる帯筋の量に対するCCSA2012の規定は主筋の重ね継手の安定性を保証するのに適切である。

シソーラス用語： *ガラス繊維強化プラスチック ,  *重ね継手 ,  角柱 ,  *繰返し試験 ,  *載荷試験 ,  鉄筋 ,  補強筋 ,  付着力 ,  水平抵抗 ,  カナダ
準シソーラス用語： *GFRP ,  *コンクリート柱 ,  水平耐力 ,  *正負交番載荷試験 ,  帯筋

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  その他の構造材料による構造  (RA04060H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 交番荷重 ,  GFRP ,  RC ,  角柱 ,  重ね継手