[Pt(II)(ビス(2-ピリジルメチル)アミン)H_2O](ClO_4)-2および[Pt(II)(ビス(2-ピリジルメチル)スルフィド)H_2O](ClO_4)2の置換反応アゾールと求核試薬の機構研究[Pt(II)(ビス(2-ピリジルメチル)スルフィド)Cl]ClO_4の結晶構造【Powered by NICT】

Nkabinde Slindokuhle V.; Kinunda Grace; Jaganyi Deogratius

文献

J-GLOBAL ID：201702283421192014 整理番号：17A1453597

[Pt(II)(ビス(2-ピリジルメチル)アミン)H_2O](ClO_4)-2および[Pt(II)(ビス(2-ピリジルメチル)スルフィド)H_2O](ClO_4)2の置換反応アゾールと求核試薬の機構研究[Pt(II)(ビス(2-ピリジルメチル)スルフィド)Cl]ClO_4の結晶構造【Powered by NICT】

Mechanistic study of the substitution reactions of [Pt(II)(bis(2-pyridylmethyl)amine)H₂O](ClO₄)₂ and [Pt(II)(bis(2-pyridylmethyl)sulfide)H₂O](ClO₄)₂ with azole Nucleophiles. Crystal structure of [Pt(II)(bis(2-pyridylmethyl)sulfide)Cl]ClO₄

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資料名：
巻： 466 ページ： 298-307 発行年： 2017年
JST資料番号： D0620A ISSN： 0020-1693 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

一連のアゾール求核試薬:イミダゾール(Im),1-メチルイミダゾール(MIm),1,2 ジメチルイミダゾール(DIm),1,2,4 トリアゾール(Trz)およびピラゾール(Pyz)の錯体[Pt(II)(ビス(2-ピリジルメチル)アミン)H_2O](ClO_4)2,Ptdpaおよび[Pt(II)(ビス(2-ピリジルメチル)スルフィド)H_2O](ClO_4)2,Ptdpsの置換反応速度論は一定イオン強度(0.1M NaClO_4)での水性媒体中で検討した。アゾールによるPt(II)錯体に配位した水配位子の置換はストップトフロー法またはUV-Vis分光法を用いて入ってくる求核試薬濃度と温度の関数として擬一次条件下で研究した。PtdpsはPtdpaより反応性が高い(三桁高い)であることが分かった。全ての求核試薬の第二近似解速度定数,k_2,は0.087±0.005と0.926±0.05M~ 1s~ 1の範囲であったPtdpaとPtdps146±4および1458±10m~ 1秒~ 1であった。アクア配位子の置換速度はσ-ドナー特性の強度と脱離基に対してtrans原子のπ受容性に依存している。アゾールで観察された反応性の傾向は,MIm>Im>DIm>Trz>Pyzに従った。この反応性傾向は,塩基性度,求核試薬の立体的および求電子的効果と相関する。Ptdps ClのX線結晶構造を報告した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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第11族,第12族元素の錯体 , 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造

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