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J-GLOBAL ID:201702283427365451   整理番号:17A1163725

レーザアブレーション-誘導結合プラズマ-質量分析によるin situ微量元素測定のキャリブレーションのためのマトリックス整合閃亜鉛鉱標準物質(MUL ZnS 1)の開発【Powered by NICT】

Development of a Matrix-Matched Sphalerite Reference Material (MUL-ZnS-1) for Calibration of In Situ Trace Element Measurements by Laser Ablation-Inductively Coupled Plasma-Mass Spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 263-272  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2586A  ISSN: 1639-4488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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閃亜鉛鉱(ZnS)は豊富な鉱石鉱物とハイテク用途で使用されているGe,GaやInなどの元素の重要な担体である。LA-ICP-MSを用いた天然閃亜鉛鉱試料中の微量元素のその場測定は,較正に利用可能な均一マトリックス硫化物標準物質の欠如により妨げられている。微量元素V,Cr,Mn,Co,Ni,Cu,Ga,Ge,As,Se,Mo,Ag,Cd,In,Sn,Sb,Tl,Pb以外のZn,Fe,Sを含むMUL ZnS1キャリブレーション材料の調製を報告した。市販のZnS,FeS,CdS生成物は主要成分として使用し,微量元素は単一元素ICP-MS標準溶液および天然鉱物粉末をドーピングすることにより添加した。得られた粉末混合物をペレットにプレスし,不活性ガスとしてアルゴンを用い,100時間,400°Cで焼結した。MUL ZnS1校正物質内の主要及び微量元素分布の均一性を確認するために,測定を,EPMA,溶液ICP-MS,ICP-OESとLA-ICP-MSを用いて行った。結果は,MUL ZnSはLA-ICP-MSを用いた閃亜鉛鉱中の微量元素の定量を較正するための適切な材料であることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  鉱物・岩石・鉱石の物理分析 
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