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J-GLOBAL ID:201702283447038651   整理番号:17A1453553

高負荷環境における穿通性外傷患者の初期評価における塩基欠乏とバイタルサインの比較【Powered by NICT】

A comparison of base deficit and vital signs in the early assessment of patients with penetrating trauma in a high burden setting
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 1972-1977  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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:生理的状態の評価は,トリアージ,調査および管理に関連した外傷患者の初期評価における重要なステップである。は伝統的にバイタルサインを用いて行った。大規模な欧州外傷データセットからの以前の研究は,塩基欠乏(BD)はバイタルサイン(VS)よりも良好な臨床的に重要な転帰を予測することを示唆した。出血性ショックのBD由来分類は主に鈍的外傷患者の集団におけるATLS基準から誘導されたVSに基づくものよりも優れているようであった。本研究の初期目的は,この観察は穿通性外傷患者における再現されるかどうかを調べることであった。死亡率を予測するための個々の変数(BD,心拍数(HR),収縮期血圧(SBP),ショック指数(SI)(HR/SBP)とGlasgow昏睡尺度(GCS))のパワーをも比較した。【方法】はPietermaritzburg都外傷サービスを受診した成人外傷患者の遡及的解析を実施した。患者はVSまたはBDを用いた四「ショック」群に分類し,結果を比較した。受信者動作特性(ROC)曲線は,各個々の変数の死亡率の予測力を比較した。【結果】 1863患者を同定した。全体の死亡率は2.1%であった。BDで分類した場合,HRが上昇し,SBPは「ショッククラス」増加としてではなくATLS分類により示唆される程度に低下した。出血性ショックのBD分類はATLS基準に基づくものより良好な死亡率を予測するように見えた。死亡率は4準位BD分類に基づいて0.2%(クラス1)から19.7%(クラス4)であった。による分類と死亡率は0.3%(クラス1)から12.6%(クラス4)対個々の変数の受信者動作特性(AUROC)曲線解析下面積はBDはHR,GCS,SBPとSIよりも有意に良好な死亡率を予測したことを示した。BDのAUROC曲線(95%信頼区間(CI))はHR0.67(0.56 0.77),GCS0.70(0.62 0.79),SBP0.75(0.65 0.85)とSI0.77(0.68 0.86)に比べて0.90(0.85 0.95)であった。【結論】BDは穿通性外傷患者の即時生理学的評価におけるバイタルサインよりも優れている。生理的状態を評価するためのBDの使用は,それらの早期トリアージ,調査と管理を精緻化するのに役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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応急処置  ,  外傷の診断 

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