文献
J-GLOBAL ID:201702283457140771   整理番号:17A0371737

信号標識としての白金ナノ粒子修飾炭素ナノケージに基づくトロンビン検出のための高感度サンドイッチ型電気化学アプタセンサ【Powered by NICT】

A sensitive sandwich-type electrochemical aptasensor for thrombin detection based on platinum nanoparticles decorated carbon nanocages as signal labels
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  ページ: 185-193  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,新規かつ高感度サンドイッチ型電気化学アプタセンサを信号タグとしての白金ナノ粒子(Pt NPs)修飾炭素ナノケージ(CNCs)に基づくトロンビン検出のために開発した。Pt NPs/CNCの形態と組成を,透過型電子顕微鏡,X線回折,およびRaman分光法を用いて調べた。結果は直径が約3~5nmのPt NPはCNCの表面上に良く分散していることを示した。チオール化アプタマーが最初にトロンビン分子を捕捉するために金電極上に固定化し,アプタマー機能化Pt NPs/CNCナノ複合材料は,サンドイッチセンシングプラットホームを作製した。水素ペルオキシド類似酵素として作用する炭素ナノケージ上の高含量のPt NPはH_2O_2の還元を触媒し,顕著な電気化学的信号増幅をもたらした。示差パルスボルタンメトリーで異なる濃度のトロンビンを検出するために採用した。最適化条件下で,本法は10fMの低い検出限界と0.05pM~20良好な直線応答範囲を提供した。Pt NPs/CNCsベースアプタセンサは良好な精度,許容できる安定性及び再現性,他の生体分子の電気化学的アプタマーベース検出のための有望な戦略を提供することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核酸一般  ,  生化学的分析法 

前のページに戻る