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J-GLOBAL ID：201702283458674087   整理番号：17A1590547

熱ショック蛋白質遺伝子(HSPs)の発現解析を,アジアのトウモロコシにおける温度変化の下で行った。【JST・京大機械翻訳】

Expression Analysis of Heat Shock Protein Gene(HSPs) of Ostrinia furnacalis(Guenee) under Alternating Temperature Stress

著者 (5件)： Hu Zhifeng (沈陽農業大学植物保護学院,沈陽,110161) ,  Xing Yue (沈陽農業大学植物保護学院,沈陽,110161) ,  Zhang Tongshu (沈陽農業大学植物保護学院,沈陽,110161) ,  Dong Hui (沈陽農業大学植物保護学院,沈陽,110161) ,  Cong Bin (沈陽農業大学植物保護学院,沈陽,110161)
資料名： Shenyang Nongye Daxue Xuebao  (Shenyang Nongye Daxue Xuebao)
巻： 48  号： 2  ページ： 213-218  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2349A  ISSN： 1000-1700  CODEN： SNDBE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 熱ショックタンパク質遺伝子(heat shock proteins,HSPs)Hsc70及びHsp90は現在昆虫が環境ストレス及び温度適応に関連する指標と考えられているため、比較的大きな日温度差がアジアトウモロコシの休眠幼虫の耐寒性に及ぼす影響を測定する。本研究では、東北地域の昼夜温度差の効果をシミュレーションし、アジアトウモロコシの休眠幼虫に対して、6hの-20°C低温誘導とその後18hの4°C回復処理を行い、異なる時間点で過冷却点を測定した。Hsc70とHsp90の相対的発現をリアルタイム蛍光定量的PCR(qRT-PCR)によって検出し,最終的な発現をSPSSによって分析し,Hsc70とHsp90の発現が低温誘導段階で下方制御されたことを示した。そして,それは低い発現レベル(0~3時間)で維持された。低温で6時間誘導されると、その発現量が上昇し始め、その時、4°Cの回復処理を行うと、最初の回復段階でHsc70とHsp90の発現が明らかに低下し、回復1時間後に2種類の熱ショック蛋白の発現量が徐々に増加し、3hの回復後に発現量のピークに達した。その後徐々に減少した。この結果は、Hsc70とHsp90が温度感受性タンパク質であり、その発現量は交雑温度により顕著に影響され、しかも低温はその発現量が比較的低いレベルに維持されることを示している。Hsc70とHsp90の発現量の変化法則と過冷却点の変化規則との関連性分析により、Hsc70発現量の変化規則は過冷却点の変化規則と顕著な相関があり、Hsp90は相関が顕著でないことが分かった。これらの結果により、Hsc70はアジアトウモロコシの耐寒性に対して重要な役割を果たしている可能性があることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ダウンレギュレーション ,  耐寒性 ,  *アジア ,  定量的PCR法 ,  *熱ショックタンパク質 ,  温度感受性 ,  低温 ,  *温度変動 ,  休眠 ,  *遺伝子 ,  過冷却 ,  昆虫類 ,  幼虫
準シソーラス用語： 温度差 ,  環境ストレス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Ostrinia furnacalis(Guenee) ,  Alternating temperature ,  supercooling point ,  Hsp70 ,  Hsp90

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱ショック蛋白質 ,  遺伝子 ,  発現解析 ,  アジア ,  トウモロコシ ,  温度変化