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J-GLOBAL ID：201702283477774791   整理番号：17A0886940

傾斜海底条件を考慮した幾何学に基づく水中音響チャネルモデル【Powered by NICT】

A Geometry-Based Underwater Acoustic Channel Model Allowing for Sloped Ocean Bottom Conditions

著者 (4件)： Naderi Meisam (Faculty of Engineering and Science, University of Agder, Grimstad, Norway) ,  Patzold Matthias (Faculty of Engineering and Science, University of Agder, Grimstad, Norway) ,  Hicheri Rym (Ecole Supe ́rieure des Communications de Tunis, Ariana, Tunisia) ,  Youssef Neji (Ecole Supe ́rieure des Communications de Tunis, Ariana, Tunisia)
資料名： IEEE Transactions on Wireless Communications  (IEEE Transactions on Wireless Communications)
巻： 16  号： 4  ページ： 2394-2408  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1329A  ISSN： 1536-1276  CODEN： ITWCAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では浅水海洋環境のための新しい幾何形状型チャネルモデルにおける海洋底部は緩斜面down/upを提案した。このような水中音響(UWA)チャネルモデルを開発する必要性は,平坦な海底の標準仮定は多くの現実的なシナリオで成立しないという事実によって駆動される。幾何学的モデルから出発して,滑らかな海洋表面と底部を仮定する波線理論を用いた広帯域単一入力単一出力車車間UWAチャンネルのための確率的チャネルモデルを開発した。チャネルエンベロープ,瞬時チャネル容量,時間自己相関関数,周波数相関関数,Dopplerパワースペクトル密度,および電力遅延プロファイルの分布に対する海底傾斜角の効果を調べた。理論的およびシミュレーション結果は,比較的小さな傾斜角は,UWAチャンネルの統計的性質にかなり影響することを示した。提案UWAチャンネルモデルの検証は,その主要特性量(平均遅延,遅延拡散,コヒーレンス帯域幅)を適合させる測定データに行った。従来UWAチャンネルモデル,平坦な海底の仮定に開発されたと比較して,提案したUWAチャンネルモデルを高精度で測定したチャンネルのモデリングを可能にすることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： コヒーレンス ,  パワースペクトル密度 ,  広帯域 ,  シミュレーション ,  自己相関関数 ,  *チャネル ,  *海底 ,  周波数 ,  *幾何学 ,  海洋 ,  モデリング ,  傾斜角 ,  通信路容量 ,  *水中音響
準シソーラス用語： 幾何形状 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 通信網  (ND07030A) ,  計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海底 ,  幾何学 ,  水中音響 ,  チャネル ,  モデル