文献

J-GLOBAL ID：201702283484787880   整理番号：17A0555834

園芸製品用の放出制御ベースアクティブパッケージングに用いるプラスチックフィルムの有効なエタノール蒸気透過の濃度および温度依存性

Concentration and Temperature Dependences of Effective Ethanol Vapor Permeance of Plastic Films Utilized in Controlled Release-Based Active Packaging for Horticultural Products

著者 (6件)： UTTO Weerawate (Ubon Ratchathani Univ., Ubon Ratchathani, THA) ,  UTTO Weerawate (Postharvest Technol. Innovation Center, Bangkok, THA) ,  PRUTHTIKUL Rittirong (National Metal and Materials Technol. Center (MTEC), Pathumthani, THA) ,  MALILA Patcharee (Ubon Ratchathani Univ., Ubon Ratchathani, THA) ,  NOOMHORM Athapol (Asian Inst. Technol., THA) ,  BRONLUND John E. (Massey Univ., Palmerston North, NZL)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 718  ページ： 45-48  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エタノール蒸気(FPE)は,微生物の増殖を抑え,抗菌剤として安全である。アクティブパッケージングシステムは,エタノール蒸気(FPE)の放出制御に用いられ,微生物の増殖阻止に有用である。この研究では,低密度ポリエチレン(LDPE)およびナイロン/ポリエチレン(PE)フィルムのFPE透過性に関して,FPE濃度および温度の影響を調べた。試験に用いたフィルムの厚さは,LDPEが60μm,ナイロン/PEが80μmである。FPEは,平衡および重量法を用いて特性化され,測定温度は10°Cと25°Cである。FPEの平均透過性は,LDPEがナイロン/PEに比べて高かった。FPEの有効な透過に対する温度の影響は,全体的に見て10°Cでの測定値が25°Cよりも高かった。

シソーラス用語： *バリヤ包装 ,  薬物放出 ,  *プラスチックフィルム ,  園芸作物 ,  包装材料 ,  ナイロン ,  低密度ポリエチレン ,  温度 ,  温度依存性 ,  透気性 ,  透過率 ,  抗細菌薬 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *アクティブパッケージング ,  貯蔵温度 ,  ガス透過性

分類 (2件)： 物理的性質一般  (YH02021U) ,  包装材料  (YH06030Q)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 園芸 ,  放出 ,  アクティブパッケージング ,  プラスチックフィルム ,  エタノール蒸気 ,  透過 ,  温度依存性