文献
J-GLOBAL ID:201702283495751978   整理番号:17A0987081

外因性一酸化窒素はモモ果実におけるフェニルプロパノイド経路の活性化を介してMonilinia fructicolaに対する耐病性を誘導する【Powered by NICT】

Exogenous nitric oxide induces disease resistance against Monilinia fructicola through activating the phenylpropanoid pathway in peach fruit
著者 (8件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 3030-3038  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:一酸化窒素(NO)は疾患への植物耐性に関与する多機能シグナル伝達分子である。本研究では,NOにより誘導された病害抵抗性の間の関係とモモ果実におけるフェニルプロパノイド経路を調べることを目的とした。本研究では,収穫したモモのフェニルプロパノイド経路,おそらくMonilinia fructicolaに対する病害抵抗性に関わるの主要酵素と代謝産物に及ぼすNOの影響を検討した。【結果】結果は15μmol L~( 1)での処理は,有意に(P<0.05)フェニルアラニンアンモニアリアーゼ,シンナマート 4 ヒドロキシラーゼ,4-coumaroyl-CoAリガーゼ,カルコンシンターゼおよびカルコンイソメラーゼの活性とそれらの遺伝子の発現を促進しなかったことを示した。さらに,NO処理は全貯蔵期間での全フェノール類,フラボノイド及びリグニンの含有量を増加させ,初期の貯蔵期間中に高い総アントシアニン,フェノール酸およびアントシアニン含量を維持した有意に(P<0.05)。【結論】これらの結果は,この処理が病害抵抗性を改善し,病原性侵入を防ぐためのモモの関連酵素の活性とフェニルプロパノイド代謝産物の含量を強化するためにフェニルプロパノイド経路を活性化できないことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品 

前のページに戻る