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J-GLOBAL ID:201702283503166227   整理番号:17A0763724

HIV-1糖タンパク質-41への小分子結合を特徴付けるリガンドベースNMRスクリーニング法の評価

Evaluation of ligand-based NMR screening methods to characterize small molecule binding to HIV-1 glycoprotein-41
著者 (3件):
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巻: 15  号: 24  ページ: 5210-5219  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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糖タンパク質-41(gp41)の小分子阻害剤は,gp41外部ドメイン内に含まれる疎水性ポケット(HP)に結合し,融合の進行を妨げることによってHIV感染を防止することができる。リガンドの疎水性,折りたたまれたgp41外部ドメインにおけるHPの閉塞,および複合体の結晶の形成の欠如のために,gp41-リガンド複合体に関する構造情報はほとんどない。ここでは,暴露されたHPと弱い親和性でHPに結合するように設計された小分子を含む,設計されたgp41外部ドメインタンパク質を使用した。我々は,複合体の形成および構造を探知する能力について,WaterLOGSY,Saturation Transfer Difference分光法(STD-NMR)および標的緩和(DIRECTION)を伴うおよび伴わない1H緩和速度差分光法を含むNMR法を評価した。WaterLOGSYは,複合体の形成をモニターする最も感度の高い手法だった。STD-NMRおよびDIRECTION実験は,同様のファーマコフォアマッピングプロファイルを示したが,DIRECTION実験の低いダイナミックレンジは,その識別および感度を制限した。STDデータから固有の結合ポーズが識別され,将来の最適化の手掛かりが得られた。技術の利点と欠点が議論される。これは,gp41小分子複合体の構造解析にSTDを使用した最初の例である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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分子構造  ,  高分子固体の構造と形態学 

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