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J-GLOBAL ID:201702283516988146   整理番号:17A1386421

血清微量元素の評価と小児および非定型自閉症児の電解質【Powered by NICT】

Assessment of serum trace elements and electrolytes in children with childhood and atypical autism
著者 (15件):
資料名:
巻: 43  ページ: 9-14  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0779A  ISSN: 0946-672X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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既存データは,ASDとの間に有意な相互関係と生物の必須および有毒微量元素状態を実証した。しかし,特にASD型中の微量元素ホメオスタシスに関するデータは不十分である。それ故,本研究の目的は,小児と非定型的自閉症児の血清中の微量元素と電解質のレベルを評価することであった。ASD(24小児と24非定型的自閉症)と年齢調整対照と全48例について検討した。血清微量元素と電解質を誘導結合プラズマ質量分析を用いて評価した。得られたデータは,年齢と性別を一致させた対照と比較してASD不特定の小児はNi,Cr,およびSeレベルが有意に低いによって特徴づけられることを示した。同時に,小児自閉症患者で検出された有意に減少した血清NiおよびSe濃度。同様に,非定型的自閉症の小児はより変動血清微量元素スペクトルにより評価した。特に,非定型的自閉症は対照値と比較して低い血清Al,As,Ni,Cr,MnおよびSe濃度と関連している。さらに,このグループにおけるAlおよびMn濃度は小児自閉症患者のそれよりも低かった。一般的に,得られたデータは,非定型的自閉症群における必須および有毒微量元素の低いレベルを示し,微量元素代謝の顕著な変化を示す。しかし,疾患の微量元素の状態と臨床経過の差の原因である代謝経路において重要な差を明らかにするために必要である更なる詳細な代謝研究。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  生体物質一般 

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