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J-GLOBAL ID:201702283528477774   整理番号:17A0445709

(Ti,W,Ta)CNとTiCN固溶体粉末に基づくマルチコア構造サーメットの作製【Powered by NICT】

The fabrication of multi-core structure cermets based on (Ti,W,Ta)CN and TiCN solid-solution powders
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  ページ: 294-300  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0059B  ISSN: 0263-4368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブラックcore/rim構造と灰色core/rim構造の両方からなる新しいマルチコア構造サーメットを低圧焼結プロセスを経由する(Ti,20W,15Ta)CN粉末のTiCN粉末を部分的に置き換えることにより得られた。TiCN系サーメットの靭性と強度を最適化し,高硬度の特徴を同時に維持した。系統的に,ミクロ組織およびマルチコアサーメットの機械的性質に及ぼす(Ti,20W,15Ta)CN/TiCNとCo/Niの両方の種々の重量比の影響を調べた。結果は(Ti,20W,15Ta)CN粉末の添加はコアサイズの微細化と二次相(W,Mo,Ti)_3_+-x(Co,Ni)III xC(0<x≦1)の発生,その両方が機械的性質の顕著な改善の原因を引き起こす可能性があることを示した。二次相の出現は二種類の状況で見られた,(Ti,20W,15Ta)CN/TiCNの重量比が6:4であったとき,であったCo/Niのそれは5:5(サーメットM60)であり(Ti,20W,15Ta)CN/TiCNのそれは純Coバインダー(サーメットC50)5:5他であった。(Ti,20W,15Ta)CN含有量の増加が,サーメットの破壊靭性(K_IC)の単調な増加である。最適包括的な機械的性能は,1903.32MPaの横方向破断強さ(TRS),Vickers硬度(HV_30)16.33GPa及び破壊靭性12.19MPa m~1/2のサーメットM60で見られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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