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J-GLOBAL ID：201702283530743481   整理番号：17A0651227

摩擦撹拌溶接に導電エネルギーを利用する技術的改善

Technologische Weiterentwicklung des Ruehrreibschweissens durch konduktive Energiezufuhr

著者 (5件)： NAUMOV Andreas ,  MERTIN Chris ,  ZOKOLL Erik ,  REISGEN Uwe ,  SCHIEBAHN Alexander
資料名： Schweissen und Schneiden  (Schweissen und Schneiden)
巻： 69  号： 4  ページ： 194-198  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0068A  ISSN： 0036-7184  CODEN： SCSCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 摩擦撹拌溶接では溶接熱エネルギーは回転工具の加圧力及び回転速度に依存しており,それらの限界により溶接速度が制限されている。溶接速度をさらに増加するために導電性回転工具を使用して電気抵抗熱も併用する新しい摩擦撹拌溶接法を検討した。電極工具には銅性摩擦リング及び炭素ブラッシを使用し,電源には抵抗溶接用180kVAインバータ電源を使用してAlMg3合金板及び鋼板の突合せ摩擦溶接継手を作製し,継手の引張強さ,剪断強さ及び接合部の断面組織を観察した。溶接条件は溶接速度25~75mm/min及び通電電流0~3.5kAとした。無通電では溶接速度を増加すると継手強度が低下するが,通電すると加圧力及び回転速度を低下させても強度が増加し,溶接速度を増加できた。組織観察でも融合状態の改善が認められた。

シソーラス用語： *摩擦撹拌溶接 ,  *抵抗加熱 ,  突合せ溶接継手 ,  電極 ,  *溶接速度 ,  高速化 ,  引張強さ ,  剪断強さ ,  金属組織 ,  *強度 ,  *ハイブリッド方式 ,  *鋼板 ,  *アルミニウム合金 ,  マグネシウム含有合金
準シソーラス用語： リング電極 ,  *継手強度 ,  *通電加熱 ,  銅電極

分類 (2件)： 溶接技術  (WC07030G) ,  溶接部  (WC07100I)

タイトルに関連する用語 (2件)： 摩擦撹拌溶接 ,  エネルギー