抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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超伝導量子干渉デバイスと比較して,ウエハレベルマイクロアルカリ蒸気セルを用いたチップスケール原子磁力計は,地球物理学的マッピング,健康管理と遠隔監視の応用においてより便利に使用することができる。大幅な壁衝突と減少した分極寿命はチップスケール原子磁力計の性能に対する主要なバリアである。本研究では,マイクロ蒸気セルの内部表面上に被覆されたOTS有機膜では壁と原子の衝突を抑制し,マイクロセル中のアルカリ原子の偏極寿命を改善するために使用した。まず第一に,ウエハレベルマイクロOTS被覆した蒸気セルの作製プロセスを紹介し,このプロセスは陽極接合技術に基づいている。調製したウエハレベルマイクロOTS被覆した蒸気セルは水接触角試験により特性化し,微細加工スピン交換緩和フリー(SERF)の原子磁力計で測定した。結果は,OTS被覆は水接触角試験から,陽極ボンディング後の効果的なことを示した。結果はまた,マイクロOTS被覆蒸気セルを用いたスピン交換緩和フリー原子磁力計を成功裡に運転できることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】