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J-GLOBAL ID:201702283565798723   整理番号:17A0699871

毒性特性浸出試験法に関連した焼却ボトムアッシュのための加速浸出法の開発【Powered by NICT】

Development of an accelerated leaching method for incineration bottom ash correlated to toxicity characteristic leaching protocol
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号: 19  ページ: 2458-2461  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0626B  ISSN: 0173-0835  CODEN: ELCTDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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重金属と半金属は埋立地または更なる利用の安全性を決定する上で毒性特性浸出手順(TCLP)に規定された最も重要な無機汚染物質である。結果として,これらの汚染物質の広がりを予防または焼却ボトムアッシュのような廃棄物の再利用期間を減少させる重金属や半金属の現場試験のための小型化した分析デバイスの開発,マイクロチップ電気泳動(ME)とμTASなど行った多くの努力。しかしながら,ボトルネックは,18時間の浸出を必要とする時間のかかる,面倒な従来のTCLPであった。TCLPプロセスを加速なしで,廃棄物浸出液の現場試験は不可能であった。本研究では,回転による超音波支援浸出を組み合わせた新しい加速浸出法(ALM)は全浸出時間を18時間から30分にために開発された。浸出後,重金属およびメタロイドの濃度はICP-MSあるいはICP-発光分光法で決定した。ALMとTCLPの間には統計的有意性は,ほとんどの重金属(すなわち,コバルト, マンガン, 水銀, モリブデン, ニッケル, 銀, ストロンチウムおよびすず)と半金属(すなわち,ヒ素およびセレン)で観察された。統計的に意義のある重金属では,ALMとTCLP間で得られた相関係数は0.56,0.20,0.037,および0.019バリウム, カドミウム, クロム,鉛であった。適切な分析技術(例えば,ME)と組み合わせて,ALMは,焼却ボトムアッシュ試料と同様に重金属と半金属のオンサイト定量のための他の環境試料を迅速に適用することができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気泳動分析  ,  無機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  水中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  分析機器 

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