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J-GLOBAL ID：201702283596538973   整理番号：17A1837136

土木技術者の真髄 ICTが急速に進歩する中での,設計技術の真髄-自己変革する建設コンサルタント-

著者 (1件)： 小沼恵太郎 (パシフィックコンサルタンツ)
資料名： 土木学会誌  (Civil Engineering)
巻： 102  号： 12  ページ： 22-23  発行年： 2017年12月15日 
JST資料番号： F0027A  ISSN： 0021-468X  CODEN： DOGAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人工知能(AI)など情報通信技術(ICT)の急速な進歩と設計コンサルタントの自己変革について考察した。設計分野では,新設構造物は減少し,維持管理のための調査・点検や補修・補強設計,新設と既設の混在設計が増えつつある。道路橋の設計の場合,概略設計などルーチン化された作業では特化型AI等を用いることで支援が期待できる。詳細設計では,今後のCIMの導入に併せてデータの共有化が望まれる。補修・補強設計では,基礎資料に基づく診断などで汎用型AIの実現が望まれる。劣化損傷事例の新設への反映,新材料や新工法の採用など,先例のない知見の取り込みと創意工夫が設計技術の真髄である。内閣府のSIPや国土交通省のi-Constructionに期待している。

シソーラス用語： 技術者 ,  建設技術 ,  *コンサルタント ,  人工知能 ,  新設 ,  維持管理 ,  概念設計 ,  詳細設計 ,  方式設計 ,  モデリング ,  *土木工事 ,  建設管理 ,  情報化施工 ,  *道路橋 ,  土木計画
準シソーラス用語： CIM ,  i-Construction ,  データ共有化 ,  *建設コンサルタント ,  設計技術 ,  土木技術者 ,  補強設計

分類 (2件)： 土木工学一般  (RC01000E) ,  橋梁工学一般  (RC06010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 土木技術者 ,  ICT ,  設計 ,  自己 ,  建設コンサルタント