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J-GLOBAL ID:201702283604717851   整理番号:17A1190759

低悪性度神経膠腫の定量的拡散テンソル画像解析:前臨床から応用患者ケアへ【Powered by NICT】

Quantitative Diffusion Tensor Imaging Analysis of Low-Grade Gliomas: From Preclinical Application to Patient Care
著者 (10件):
資料名:
巻: 97  ページ: 333-343  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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術前拡散テンソルトラクトグラフィー(DTT)は最近,低悪性度神経膠腫の切除術(LGGs)に関連した限界損傷に対する機能的経路のマッピングを支援するために使用されてきた。皮質脊髄路(CST)を含むLGGs患者における術後運動転帰のバイオマーカーとしてのDTTの予測能力を評価した。定量的繊維追跡手法を用いて得られたCSTパラメータを用いて,腫瘍(Tcst)と健常(Hcst)半球におけるそれらの値を比較することによって,DTTバイオマーカーの信頼性を調べた。CSTを含むLGGs患者三十七名を登録した。TcstとHcst間の構造的差異の定量は新規バイオマーカー(NF指数)に従って解析し,次のように定義した:(Hcst NF Tcst NF)/Hcst NF,NFは各領域における繊維の数を表す。ロジスティック回帰分析は,臨床術後転帰とNF指数値,腫瘍パターン,と前運動/運動誘発電位の間の関係を調べるために用いた。NF値はTcstとHcst間で有意に異なった。NF指数の分析は術前NF指標<0.22の患者は一過性術後障害(曲線,0.92下面積;95%二項信頼区間0.834 1)を開発するリスクが有意に低かったことを示した。TcstとHcst間のNFでは顕著な違いが認められた患者も臨床転帰を経験した。NF指数はLGGs患者における臨床転帰を予測するための有用なバイオマーカーになる可能性がある。さらに,NF指標が可能な術後神経学的欠損からの回復のための患者の可能性の術前評価を提供するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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