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J-GLOBAL ID:201702283613008476   整理番号:17A1086866

熱分解液体のUPLC分析のためのフォトダイオードアレイ,蒸発光散乱,及びシングル四重極質量分析による検出法の比較

Comparison of photodiode array, evaporative light scattering, and single-quadrupole mass spectrometric detection methods for the UPLC analysis of pyrolysis liquids
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号: 5-8  ページ: 369-375  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: E0253B  ISSN: 1082-6076  CODEN: JLCTFC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バイオマスの熱分解液体中の糖類,フラン類,及びフェノール類の超高速高分離液体クロマトグラフィー(UPLC)による分析のためのフォトダイオードアレイ(PDA),蒸発光散乱,及びシングル四重極質量分析検出の比較を行った。PDA検出は,フルフラール,バニリン,及びシリンゴールなどの発色団を含有する化合物に対する広い直線範囲と精度を示した。しかし,PDAは,糖類の誘導体に分析に適用できないので,PDAとELSの検出器が,熱分解液体の綿密なUPLC分析に最適である。代わりに,シングル四重極質量分析検出器は,糖類,フェノール類,及びフラン類などのすべての型の検体の分析に利用することができる。MS検出器は,有用な定性的情報として質量スペクトルを与えるが,付加体形成や不十分なイオン化のために,MS検出による糖類の定量的結果は,ELS検出法ほど信頼性がない。糖類のELS検出の感度は,MSよりもすぐれている。ELS検出は,操作が容易でコストも低い。PDAとELSの検出器のMSとELS検出器の代わりに有利になる実施上の配慮点は,MSとELSのいずれもが破壊的検出器であることである。一方,PDAは,非破壊的であり,他の検出器の前に接続して利用することができる。
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分類 (1件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
物質索引 (5件):
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