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J-GLOBAL ID：201702283616160966   整理番号：17A1693956

大型原油タンカ上の混成風力・PV・ディーゼル・ESSシステムの経済分析

Economic Analysis of Hybrid Wind/PV/Diesel/ESS System on a Large Oil Tanker

著者 (6件)： WEN Shuli (Harbin Engineering Univ., Harbin, CHN) ,  LAN Hai (Harbin Engineering Univ., Harbin, CHN) ,  DAI Jinfeng (Harbin Engineering Univ., Harbin, CHN) ,  HONG Ying-Yi (Chung Yuan Christian Univ., Taoyuan City, TWN) ,  YU David C. (Univ. Wisconsin-Milwaukee, Wisconsin, USA) ,  YU Lijun (Harbin Engineering Univ., Harbin, CHN)
資料名： Electric Power Components and Systems  (Electric Power Components and Systems)
巻： 45  号： 6-10  ページ： 705-714  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： H0630A  ISSN： 1532-5008  CODEN： EMPSDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 船舶からの海洋汚染防止(MARPOL)条約が2011年に改定され二酸化炭素排出量が規制されるようになった。しかし,風力発電・太陽光発電・ディーゼル発電・エネルギー貯蔵システム(ESS)からなる船舶電力用ハイブリッドシステムについて研究が少ない。本論文で,このようなハイブリッドシステムを大型原油タンカに用いる場合の経済的最適化法を報告した。風力発電の数学モデルには風速と航海ルートに沿った船舶速度を考慮した。太陽光発電は航海ルートに沿った発電量を計算した。ESSには鉛酸蓄電池を用いた。また,総費用と二酸化炭素排出量の低減には多目的粒子群最適化を用いた。シミュレーションにより,最適容量ESSの設置により再生可能電力の使用が増加し二酸化炭素排出量が大幅に低下することなどが明らかになった。

シソーラス用語： *原油タンカ ,  二酸化炭素排出量 ,  風力発電 ,  太陽光発電 ,  交流発電機 ,  二次電池 ,  ハイブリッド方式 ,  総原価 ,  最適設計 ,  最適化 ,  *電源装置
準シソーラス用語： ディーゼル発電機 ,  多目的粒子群最適化 ,  蓄電池

分類 (3件)： 航海計器,航法装置,電気設備  (QJ04020P) ,  風力発電  (NB03120Q) ,  太陽光発電  (NB03090G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 大型 ,  原油タンカ ,  風力 ,  PV ,  ディーゼル ,  ESS ,  経済 ,  分析