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J-GLOBAL ID:201702283617163309   整理番号:17A1840465

腫瘍壊死因子αによって誘発された腸バリア損傷に及ぼすオートファジー誘導剤pp242の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Autophagy Inducer pp242 on Intestinal Barrier Dysfunction Induced by Tumor Necrosis Factor-α
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 337-340  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3855A  ISSN: 1008-7125  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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腸バリア損傷とオートファジー異常はいずれも炎症性腸疾患の発症において重要な役割を果たすが、オートファジーが腸バリア損傷の発生、進行に関与するかどうかについてはまだ報告されていない。目的;腫瘍壊死因子-α(TNF-α)によって誘発される腸の障壁損傷に及ぼすオートファジー誘導剤pp242の影響を調査する。方法;Caco-2細胞をTranswellチャンバーで培養し,単層腸上皮障壁モデルを作製した。それらを,無作為に対照群(TNF-α),TNF-α群(10ng/mL),pp242群(1μmol/L pp242),およびTNF-α+pp242群(10ng/mL TNF-α+1 μmol/L pp242)に割り付けた。腸上皮バリア機能を,上皮細胞抵抗(TEER)とFITC標識デキストラン透過性により評価し,オートファジー関連蛋白質LC3B-IIとp62の発現をウェスタンブロット法により検出した。結果;対照群と比べ、TNF-α群のTEERは顕著に低下し(P<0.05)、FITC標識デキストランの透過性は顕著に上昇し(P<0.05)、LC3B-IIとp62タンパクの発現はいずれも著しく上昇した(P<0.05)。TNF-α群と比べて,TNF-α+pp242群のTEERは有意に増加し(P<0.05),LC3B-II蛋白質発現は有意に上方制御され(P<0.05),p62蛋白質発現は有意に下方制御された(P<0.05)。結論;オートファジー誘導剤pp242は自食作用を活性化することによりTNF-αによる腸上皮障壁の損傷を緩和する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 

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