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J-GLOBAL ID:201702283622943279   整理番号:17A0218039

セラミック前駆体としてのシルセスキオキサン誘導体VH-SQ

著者 (1件):
資料名:
号: 20  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年01月01日 
JST資料番号: U0847A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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耐熱ポリマー材料として開発したセラミック前駆体としてのシルセスキオキサン(SQ)誘導体であるVH-SQ,St-H-SQの熱特性の調査について説明する。1)1000°C以下での熱分解として,VH-SQ及びSt-H-SQのTG分析を行った結果,1000°Cにおける重量残存率は,VH-SQが81.4%,St-H-SQが87.6%となり高いセラミック収率を示した。次に,VH-SQ及びSt-H-SQの800°C熱分解生成物について,元素分析を行った結果,熱分解前後においてケイ素・炭素・酸素の比率が大きな変化を示した。2)1000°Cを超える温度域での熱分解として高温処理を行った結果,VH-SQは1600°C以上で顕著な重量減少が起こり,1800°C処理後の総収率は10%となった。次に,VH-SQの高温処理物のXRD分析を行った結果,1800°C処理後にはβ-炭化ケイ素(SiC)に帰属される回折パターンが見られた。次に,VH-SQの高温処理物の29SiNMR分析を行った結果,800°C時点で-30及び-70ppm付近に観測されたシグナルの相対強度が1400°Cでは低下した。
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分類 (1件):
分類
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有機けい素化合物 
引用文献 (22件):
  • 伊藤真樹 編, “シルセスキオキサン材料の化学と応用展開”, シーエムシー出版 (2007).
  • 中條善樹 編, “有機-無機ナノハイブリッド材料の新展開”, シーエムシー出版 (2009).
  • 鈴木浩, 東亞合成研究年報, 3, 27 (2000).
  • 田内久仁和, 鈴木浩, 東亞合成研究年報, 7, 22 (2004).
  • 田島誠太郎, 東亞合成研究年報, 7, 37 (2004).
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