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J-GLOBAL ID:201702283625465030   整理番号:17A1180304

松川浦ラグーン,福島,東北日本におけるアサリRuditapes philippinarum集団とその後の個体群回復に対する2011年の津波の影響【Powered by NICT】

Impact of the 2011 tsunami on the Manila clam Ruditapes philippinarum population and subsequent population recovery in Matsukawa-ura Lagoon, Fukushima, northeastern Japan
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 97-105  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3059A  ISSN: 2352-4855  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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太平洋沖震央と2011年東北地方太平洋沖地震による津波は,アサリ,Ruditapes philippinarum,東北日本の個体群に及ぼす有意な影響を有していた。本研究では,津波後の津波と月個体群動態前後2枚貝密度の年年変動は,津波の影響を受けた汽水ラグーンで調べた:松川浦,福島,東北日本。ラグーンでは,漁業は津波後に停止し,個体群のその後の自然回復過程を可能にし評価した。津波直後の二枚貝密度は前よりも著しく低く,巨大津波の実質的な影響を示唆した。二枚貝群集への影響は二枚貝サイズと駅に依存してある程度の変動を示した。浅い穴深さと軽い個体重量を持つ,より小さな個体は大きな個体より強く直接津波によって掃引した。より大きな個体が局所的に津波直後にいくつかの観測点での低密度を有していた。初期稚貝(<5mm殻長)の補充は2011年11月で観察され,津波生存大型成貝が明らかに津波直後再生に寄与していることを示した。2014年まで,アサリ稚貝の密度は津波前と同等のレベルに回復した。津波後の二枚貝の成長速度は津波期間に匹敵し,幼生は春初夏に急速な成長と定着後二年以内に約30mmに達した。津波前に起こると仮定されなかった稚魚の夏季大量死は2012年と2013年に観察された。稚魚生存率の年次変動が2枚貝個体群の動力学における重要因子であった。著者らの結果は,埋在二枚貝種の巨大津波の直接的な影響を示し,種の高い回復可能性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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自然災害  ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  ,  地震学一般  ,  自然地理学 

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