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J-GLOBAL ID:201702283652923118   整理番号:17A0658564

糖尿病誘発腎毒性ラットにおけるMoringa Oleiferaのメタノール抽出物の抗高血糖,抗炎症および抗酸化活性評価

Assessment of the Anti-Hyperglycaemic, Anti-Inflammatory and Antioxidant Activities of the Methanol Extract of Moringa Oleifera in Diabetes-Induced Nephrotoxic Male Wistar Rats
著者 (3件):
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巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病はインスリン分泌における複数の病因が関与する内分泌疾患である。インスリン欠乏は生体分子の代謝障害を伴う高血糖症を引き起こす。Moringa oleifera(MO)は様々な民族的重要性を有する熱帯地域における固有種である。この植物の葉は糖尿病およびその関連する合併症の治療および処置において有効である抗酸化物質および薬効を有することが報告されている。糖尿病はラットにおいてストレプトゾトシン(55mg/kg)の単回投与により腹腔内に誘導され,Moringa oleifera(250mg/kg b.wt)のメタノール抽出液で6週間処理した。48匹の成熟雄Wistar系統ラットを無作為に4グループに分けた:正常対照(NC),モリンガオレフェラ処置対照ラット(NC+MO),糖尿病ラット(DM)およびモリンガオレフェラ処置糖尿病ラット(DM+MO)。Moringa oleifera抽出物に含まれる抗酸化能,総ポリフェノール,フラボノイドおよびフラボノール量を推定し,血清生化学マーカーを評価した。カタラーゼ(CAT),グルタチオンペルオキシダーゼ(GPx),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性,グルタチオン(GSH)および炎症性バイオマーカーなどの抗酸化物質を腎臓で決定した。その結果,MO抽出物の高い抗酸化能および改善された血清生化学マーカーを示したが,MO処置後の非糖尿病および糖尿病ラットでは対照群と比較して脂質過酸化(MDA)レベルが低下していた。MOの継続投与はMDAのレベルの低下により血清アルブミン,グロブリンおよび総タンパク質の濃度の増加をもたらし,CAT,SOD,GSH,GPx,(腫瘍壊死因子-α)TNF-αおよび(インターロイキン-6)IL-6を改善した。MOは糖尿病誘発性腎障害,反応性酸素種(ROS)および炎症に対する保護作用を有する強力な植物化学成分が含まれており,特に正統な薬を買うことができないアフリカなどの開発途上国において糖尿病合併症を減少させる役割がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 

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