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J-GLOBAL ID:201702283662749084   整理番号:17A0704225

α7ニコチン性アセチルコリン受容体のキメラ構造へのPETトレーサー[~18F]ASEMの結合様式の特性化【Powered by NICT】

Characterization of the binding mode of the PET tracer [18F]ASEM to a chimera structure of the α7 nicotinic acetylcholine receptor
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 32  ページ: 19787-19793  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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α7ニコチン性アセチルコリン受容体(α7 nAChR)は種々の神経疾患に関係すると仮定し,統合失調症とアルツハイマー病(AD)のような。これら障害の進行は陽電子放出断層撮影(PET)によるα7-nAChRのイメージングに基づいて調べた。[~18F]ASEMと,最近の試験において大きな有望性を示す新規で強力なα7-nAChR PET放射性リガンドである。しかし,[~18F]ASEMとα7-nAChRの間の分子相互作用の機構はまだ不明である。本論文では,α7-nAChRのキメラ構造への[~18F]ASEMの結合プロファイルを,分子ドッキング,分子動力学及びメタ動力学シミュレーション法で調べた。[~18F]ASEMは結晶化アゴニストエピバチジンと同じ部位では異なる結合モードと結合することを見出した。ジベンゾ[b,d]チオフェン環はエピバチジンのピリジン環と比較して異なる配向を有し,一側のループCから残基と反対側のTrp53とのπ-πスタッキング相互作用とvan der Waals相互作用を持っている。Trp53の立体配座は[~18F]ASEMの結合に大きな影響を持つことが分かった。Trp53の側鎖二面角χ_1とχ_2の観点から六種類の結合モードはメタ動力学シミュレーションにより発見された。最も安定な結合モードでは,Trp53は結晶構造のそれとは異なる立体配座を採用し,[~18F]ASEMとかなり良好なπ-πスタッキング相互作用を有している。はこれらの発見は新規PET放射性リガンドの開発のための価値があると信じている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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細胞膜の受容体 
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