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J-GLOBAL ID:201702283673244607   整理番号:17A1658586

マウスにおける急性心筋損傷後の心臓構造と機能に対する性別の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of gender on cardiac structure and function after acute myocardial injury in mice
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 134-139  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3833A  ISSN: 1007-5410  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:異なる性別のマウスにおけるイソプロテレノール(ISO,非選択的β-アドレナリン受容体アゴニスト)によって誘導される急性心筋損傷後の心臓構造と機能の変化の差異を研究する。【方法】同年齢のFVB/N雌雄マウスに高用量のISO(200mg kg-1d-1,3d)を皮下注射し,心臓構造と心機能を超音波心臓検査により測定した。血清乳酸脱水素酵素(LDH)活性及び心臓組織切片の活性酸素(ROS)生成を測定した。拡張末期左心室壁厚さ、心体比、心脛比及び心筋細胞断面積を心肥大指標とした。心臓の繊維化を,星状赤血球染色法によって検出した。結果:ISO(200 mg kg-1 d-1,3d)はFVB/Nマウスの血清LDH活性を明らかに増加させ、雄マウスの増加は雌マウスより顕著に高かった。短期間に高用量のISOを投与することにより、雄マウスの心臓組織切片のROS生成は明らかに増加したが、雌マウスの心臓組織切片のROSは著しく増加しなかった。また、短期に大量のISOを投与することにより、雄マウスと雌ラットにいずれも心臓肥大が発生し、雄マウスの肥厚程度は雌マウスより顕著に高かった。しかし、短期に高用量のISOを投与することで、雌マウスと雄マウスの心臓に繊維化が誘導されなく、同時に雌マウスと雄マウスの心機能にも明らかな影響がない。結論:ISOにより誘導された急性心筋損傷モデルにおいて、雄ラットの心臓肥大程度は雌マウスより顕著に高く、その中のメカニズムの一つはROSによる仲介である可能性がある。しかし、このモデルにおいて、雌性雄マウスの心機能には明らかな差異がなかった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  心臓 
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