文献

J-GLOBAL ID：201702283681338170   整理番号：17A0360843

蒸気抽出重油回収プロセスにおける溶媒室進化の数学的モデル化【Powered by NICT】

Mathematical modeling of the solvent chamber evolution in a vapor extraction heavy oil recovery process

著者 (3件)： Wang Qiong (Chemical and Petroleum Engineering, Schulich School of Engineering, University of Calgary, Calgary T2N 1N4, Canada) ,  Jia Xinfeng (Chemical and Petroleum Engineering, Schulich School of Engineering, University of Calgary, Calgary T2N 1N4, Canada) ,  Chen Zhangxing (Chemical and Petroleum Engineering, Schulich School of Engineering, University of Calgary, Calgary T2N 1N4, Canada)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 186  ページ： 339-349  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蒸気抽出(VAPEX)プロセスでは,蒸発溶媒(軽質アルカンのような)が希薄と重質油を回収するための地下注入した。溶媒チャンバは油の枯渇により形成し,VAPEXプロセス中の三相:上昇,拡散,および下降相を通過する。VAPEXの既存の解析モデルは,石油生産速度を概算できるだけであるが,溶媒室進化を正確に記述することができなかった。シミュレーションモデルは非常に小さな物理的拡散率と比較的大きな数値分散のためには幾分信頼できない。遷移帯を特性化し,溶媒室進化を記述するためにVAPEXプロセスのための包括的数学モデルを開発した。動的物質移動,重力排水,多相流,と表面更新のような遷移ゾーンで起こる主要な回復メカニズムをモデルで説明した。モデリングの結果は,遷移帯での溶媒濃度は底部より頂部でより遅い成長排水表面に沿って中央でかなり安定なことを示した。添加では,安定化された油生産速度は重溶媒有効拡散係数の平方根に依存することが分かった。さらに,この新しいVAPEXモデルを数値分散の欠如に基づいて,異なるスケールにおける石油生産速度と拡散係数間の関係を正確に記述できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 物質移動 ,  解析モデル ,  モデリング ,  重力 ,  採油 ,  漸移帯 ,  シミュレーションモデル ,  蒸発 ,  キャラクタリゼーション ,  *重油 ,  拡散係数
準シソーラス用語： 有効拡散係数 ,  数値分散 ,  チャンバ ,  重質油 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 蒸気抽出 ,  溶媒室進化 ,  排水高さ ,  Diffusivity ,  数値分散

分類 (3件)： 油田・ガス田開発  (UA02050L) ,  液体燃料工業  (YE03000F) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 蒸気 ,  重油 ,  回収プロセス ,  溶媒 ,  進化 ,  数学的モデル